マドリッド協定議定書とは？｜坂野国際特許事務所

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マドリッド協定議定書とは？

　マドリッド協定議定書の説明の前に、それ以前に存在していたマドリッド協定を説明する必要があります。
　マドリッド協定（標章の国際登録に関するマドリッド協定）とは、1892年4月14日に成立し、1892年7月15日発効しました。パリ条約19条の特別取極の一つです。種々の問題点がありました。
　マドリッド協定議定書は、マドリッド協定の問題点を克服し、より多くの国が参加できるような商標の国際登録制度を確立する事を目的として、1995年4月1日に発効しました。
　マドリッド協定との関係では、両者は別個の条約です。

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